こんばんは!


鹿嶋市 地域おこし協力隊 ユウナです!

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(鹿嶋市にきたときくらいの、私)

最近「地域おこし協力隊」について、記事書いたりすることが増えています。
総務省の方でも、今後の増加について考えているんだとは思いますが、
地域おこし協力隊って、協力隊活動期間中も大事ですが、

協力隊に応募する前が、重要です!

〇応募地域選び
〇名刺作成やリサーチ
〇事前訪問


特に、私が重要だと思うのは<事前訪問>です。

「私はUターンで、地元だからわかるし」
なんて方。甘いです。

市役所等の職員は約3年で人事異動 、
上司が変われば、取り組み方・方針・計画の変更もあるかもしれません。
ましてや、選挙等で組織が変わることもある。

応募する段階だけでもいいので、
「地域の目指すもの、目標、イメージ」を感じるチャンスが必要です。

そこでオススメなのが

<応募前 事前訪問>

私も行いました!
どうやってお願いするのって方のために、私のケースをご紹介。

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【ユウナのケース】

以前も話したかと思いますが、実は私、事前訪問前には1度しか鹿嶋市に行ったことがなかったのです。
しかも、その1回は花火大会のみ

鹿嶋市についてはもちろん、茨城や鹿行に関しても何も知らなかったんです。

そこで、「応募希望」ということで、担当者にメールを送りました。
確認した内容は、
①現住所が応募可能地域かどうか。
②スポーツ関係はあまり知らないが、知識が必要だろうか?(スポーツ関係も入ってたので)
③住居や車の相談
そして
「鹿嶋市について何も知らないので、
 可能であれば、鹿嶋市内の案内をお願いしたいです。」

とお願いしました。

担当者からは「OK」ということで、後日鹿嶋市役所にお邪魔しました!

ココで初めて、鹿嶋市役所に行くことになります。
おそらく、普通に生活しているうえで、そこまでたくさん行くことのない「役所」
面接の前から、知っている人がいる、行ったことがある場所 っていうのは強みになります。

そして、鹿嶋市内の案内をしていただく日
「あ!佐藤さんだね!」ってな感じで課の中へ案内され、
軽く
「なんで鹿嶋なの?」「将来は何したいの?」「どんな仕事してるの?」なんて
さらっと上司に聞かれ。 会話をしながら答えていたら。

「じゃあ行こうか!」と

車の中でも、「卒業後どんな仕事したいの?」「じゃあ、あそこも見に行こうか!」なんて
話しながら、案内していただき
自分の見たいところ、その土地に担当者がどんな思いを持っているか
知りながら一日を過ごしました。


そして、事前訪問の一番のいい部分は
<面接官と顔見知りになれること>
もちろん、事前訪問のときに「いいイメージ」を与えることが大前提
公務員ですから、もちろん公平に人を見てはいると思いますが
知ってるといないとでは大違いです。

「面接官知っている人だから、緊張しないね!」
なんて担当者に言われたり
「鹿嶋市で気に入ったところはあった?」なんて面接官に質問されたり
有利に進められます。


ちなみに、鹿嶋市は募集人員1名
応募者は私含め3名でした。

人気な自治体にもなれば
倍率は大手企業の就職試験と同じです。
自分の得意分野と地域のためになること、団体とのコミュニケーション
そしてなにより
「活動開始から卒業までのビジョンがあるか」
も観られます。

協力隊の最終目標は「その町に住んでもらうこと」
居続けてほしいのが、根本です。


事前訪問について、またそれ以外も
相談は随時受け付けていますので、お気軽にご相談ください。


ちなみに

私は鹿嶋市の協力隊になれて、心底よかった と思ってますよ



今日はここまでです。

ご覧いただきありがとうございました!