こんにちは、鹿嶋市地域おこし協力隊 ユウナです。


今日は、先日同行した、ふるさとガイド育成ツアーの一部をお伝えします。



そもそも神の道ってなんだ? って思っている方もいると思います。。
また後日別ページでお知らせしますね。


ちなみに景清の松が こちら

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そう、みなさん、
たいして大きくないんです


でも、決して嘘をついたわけではないんです。。
震災や松くい虫の影響で
残念ながら、毎年のように松が蝕まれ

毎回、松を育てるべく、奮闘しているのだそう。。
周辺には松ぼっくりもチラホラありましたが
残念ながら、今年も、松くい虫にやられているとか。。


ただの松ではなく
とても歴史の深いものなのですが、自然には逆らえないのが
現状ですよね。。。(個人的には石碑も歴史もあるし、切り株だけとかでもいいんじゃないかなと思いましたが。)

松石碑


歴史のお勉強の時間ですよ!!

平家の武将であった「平 景清」は娘「人丸」に、景清の信仰していた「十一面観音像」を
源平合戦の死者を弔うために託した。
「人丸」は現鹿嶋市のこの地にあった松の大木に棚を付け
「景清」から預かった「十一面観音像」を祀りひたすらに、死者を弔った地であり、
この土地を「棚木」と呼ぶようになった語源だそう。
(現在の十一面観音像は、近くの大福寺に保管されています。)
1972年の台風で倒木・壊樹。その後、松を植木した際にこの石碑が建てられたそうです。




次回、大福寺のお話もしようと思いますが、
現在、大福寺には「人丸」のお墓もあります。

鹿嶋は歴史に熱い地域であると、最近痛感しております。
おもしろい話を、ガイドさんに聞きたい!!
という方、いらっしゃいましたら。
「鹿嶋 ふるさとガイド」をぜひご利用ください!!

 
最後までご覧いただきありがとうございました!